自分の転職市場価値を知ろう!

自分の転職市場価値を知ろう

 40代で「転職しようかするまいか・・・?!」決断しかねている男女もいるかもしれません。現在、在職中であれば、辞める前に確認しておいたほうがよい点として「自身の転職市場価値」があります。「転職市場価値」とは、今のあなたがどの業界ならどのくらいの年収で雇ってもらえるかという具体的な年収のモデルです。

 転職エージェント等に登録してお願いすれば計算して教えてもらえますが、計算方法としては、学歴(国公立か有名私大か)、これまでの転職回数(2回以下が望ましく多ければ多いほど転職市場価値的には下がる)、いまの年齢(35歳以下が一番高く評価される)、在職したことがある企業の規模が従業員3000人以上かどうか、前職の在職年数と年収、役職、これまでの実務経験、取得が困難な資格を保有しているかどうか?(合格率20%以下の国家資格など)・・・といった複数の要素を加味しています。

 アルバイトや非正規労働の経験は、求人企業での評価が下がる傾向があります。企業に入ってからこの先、どのくらいのメリットを会社にもたらすことができるか?というシビアな「査定」であると言ってもよいです。

なぜ転職市場価値を知るのが重要なのか?

 転職市場においては求職者は「商品」であり、商品価値を正確に知ることが転職活動を成功させるためには絶対条件であると断言できます。40代の転職活動の場合、書類選考に通過して、いざ面接となったときに、採用担当に対して「自分を採用した場合に会社が得られるメリット」を強調できないと落とされます。

 大企業では年功序列風賃金モデルになっていて、在職年数が長ければ自動的に高年収になっている人も多いです。年収が必ずしも実力や実績の反映となっていないケースもしばしばあります。一旦退職して、転職市場に出れば「今」の自分の労働者としての価値しか問題にならないのですから、これは仕事を辞める前によくよくわきまえておく必要がありますね。

 転職市場価値を知らないままで職を辞めてしまうと、転職に時間がかかる傾向があります。転職エージェントなどが話を持ってきても、目標としていたよりずっと低い給与を提示されて断り続けているうちに時間だけが経過してしまう・・・というケースも頻繁にあります。